大好きな光が丘を離れ、実家のすぐそばに引越しました。
リビングはだいぶ片付きました。
前の家から持ってきた植物たちが落ち着くと、
お部屋全体も落ち着いてきたような気がします。
引越しのどさくさで、
あたたかいお部屋の中でずっと暮らしていたヤシの木を、
夫が冷たい風吹くベランダに出してしまっていました。
すると、たった一日でその木は意気消沈してしまい、
すっかり元気がなくなってしまったのです。
ベランダから悲鳴が聞こえてきたような気がして、
慌てて見に行くと、葉っぱはみんなしおれてて、ぱさぱさ・・・。
暖かいお部屋に戻して「がんばれ~」と声をかけ、
2~3日たって、やっと復活してきました。
植物にも感情があると思います。
シュタイナーは植物には「アストラル体はない」と言っています。
アストラル体は精神=意志=ハートと言われています。
なので私は、植物には痛みや悲しみはないのかも、って思っていました。
っていうか、思いたかったのですね。
でも、やっぱりあるのだと思います。
私たち人間と同じように、図太いのや繊細な子。
みんなそれぞれ感じ方は違い、個性があります。
お引越しで疲れたのは人間だけではなく、
植物たちもクタクタでした。
ねぎらって声をかけていくと、やっぱり元気になる。
植物たちが元気になると、お部屋の空気がほんわりしてきます。
というわけで、ほとんどベジタリアンに近い食事をしている私ですが、
植物にも痛みや悲しみ、感情があると認識して、
野菜にも感謝して食したいと、改めて思ってみたわけです。
かぼちゃたっぷり、ネギ、生姜たっぷりのおかゆ。
寒い夜には体が温まりました。
野菜、ありがと~!