夫は今の受験システムが大嫌いで、
ヒトを押しのけるようにしていい学校に入り→
いい会社に入るという一般的な価値観がダメ。
学校の勉強ができなくても、それが全てではない。
むしろそのようなレールは「悪」だ(^^;
というこだわりがものすごく強いです。
私ももちろん勉強が全てとは思っていません。
でも、
「いまやらなくていつやるの?
いまでしょ?」
でしたっけ(^^;
流行っているやつ、、、
「あれ」もよくわかります。
子供のころは、まるで吸取り紙のように、
色々なことをすぐに吸収できる能力があります。
それをフルに使わないのはもったいないと思うんです。
そして勉強は、
その子の未来の可能性を広げるため、
絶対に必要だと思います。
どんな人間になりたいか、どんなことがしたいか?
勉強しながら気が付いていくことは多いと思います。
例えば
「多くの人を救いたいためにお医者さんになりたい」
と思ったら、それこそたくさんのお勉強が必要です。
でも、
お母さんになりたいのに勉強は必要ないかというと、
そんなこともないと思います。
解けない問題を四苦八苦しながら
やっと解けた時の喜び。
四苦八苦の先には
喜びはあることを知ってほしいのです。
なので、一見何の役にたつの?
っていう数学の方程式だって
絶対やったほうがいいんです。
お母さんになっても辛いことがあったとき、
必ず役にたちます。
苦手なことを避けない、向き合う練習。
子供は勉強している間は、
色々なことを大目に見てもらえるけど、
一人の人間として生きていくというリアルな人生は、
そうとう厳しいんです。
いつまでも両親が守ってくれるわけでもなく、
ちゃんと一人で社会に参加していける
能力を身につけていかないといけない。
そのために勉強はぜったいに必要。
それに、受験という経験だってね。
「いっくらがんばってもダメなときもあるんだよ」
それでも生きていかないといけない
っていう練習になります。
このブログは子供たち向けでないけど、
最近の子供たちがあまりにもへなちょこすぎて、
どうしてなんだろうと考えたら、
大人が本当に勉強をする意味を伝えていないからだと
気が付きました。
それに、
大人が希望を持って生きていないことに気が付きました。
だから、いい学校に行っていい会社に入って・・・
なんていう通り一遍のことしか言えないんです。
まわりの大人がイキイキと、
前を向いて思いっきり楽しんで生きていたら、
子供たち見習うはずです。
もうそろそろ古い作られた価値観は捨てて、
自分なりの生き方に自信を持って生きていく時代ですね。
私のまわりにはそんな素敵な人達が山ほどいます。
でも、きっと「いないところにはいない」んですよね。
世界は厳しいけど、
その分楽しくてすばらしい。
未来ははかりしれない可能性に満ちています!