特に私が好きなのは
「自灯明、法灯明」という言葉。
自分自身と真理を信じて、
他の何物にも依存するなという教えです。
ブッダが亡くなる時、
弟子のアーナンダが悲しみにくれていると、
こう言いました。
「私のことを信じて頼りにするのではなく、
自分を灯火にして、、自分を頼りに生きなさい。
真理を灯火にして、真理を頼りにして、
他に依存しないで生きなさい」
ヒトはどうしても不安になり、心配になり、悲しみ。
何かに依存しようとします。
でも、本当に幸福になりたいのなら、
まずその「依存」から離れなくてはなりません。
なぜなら、幸福は自分の「外」にあるのではなく
自分の「内」にあるものだからです。
だから他人と自分を比べるのも意味がない。
他人と自分を比べるのは、
不幸のエネルギーになる。
これを仏教では「マーナ」といい、
その行為の裏には必ず
「自分に自信がもてない」という感情がある。
としています。
そして、自分と他人を比べることで、
必ずその人は孤独になるといいます。
実は、ネットで流れてきた
赤塚不二夫さんの作品を見て、
この「自灯明」が心に浮かびました。
赤塚不二夫さんの作品は
こちらです。
泣けてきます。。。