ここに国をつくることを決めました。
チェコの誕生です。
「こここそが我々の約束の土地だ、
この先ずっと未来まで、
たくさんの鳥や動物たちが集まり、
ミルクとハニーに恵まれるだろう」
丘の上から広大な自然に恵まれたこの土地を見て、
王様が言ったこの言葉は、
チェコの人ならみんな知っているそうです。
このイジ―教会は、
そのジープ丘の頂上に建っています。
シンプルだけど、歴史を感じさせる風格があります。
この教会の前で、魔法使いさまは磁石を出しました。
地面に近付けると・・・
磁石のハリが
あら、不思議。90度動きます(^^;
この後、教会の裏側に回りました。
お寺でも神社でも、実はその後ろが一番パワフルです。
祭壇のすぐ後ろ・・・ということもあるのかな?
やはり、ぐぐっときました!
そして、チェコの最初の王様、チェフ王が
感動したと思われる丘からの眺めがこれです。
すばらしい!
一同、うっとりと見とれてしまいました。
ここに私達の国をつくろう!
そう決断した気持ちがよくわかります。
いつまでもここにいたいと思いました。
チェフ王たちのように、ずっとこの風景を眺めていたいな。
でも、私達は前進しまーす。
ちょっと「けもの道」っぽい、
山歩き好きにはたまらないところを、
少し迷子になりながら歩きました。
そして、この丘の湧き水の溜るところに到着しました。
疲れた足がひんやり癒されます。
でも、ずっとは浸していられません。
・・・ホント冷たい!
魔法使いさまがお水の飲み方を伝授してくれました。
何かの容器を使うのではなく、自分の手ですくって飲むのです。
そうすることでそのお水は、
自分にとって必要なエネルギーに変わるそうです。
この後ここで、魔法使いさまがスペシャルな魔法を見せくれました。
杖を使って、地球からのエネルギ―を、
私達の元にビジョンとして送りだしてくれました。
その時のバイブレーションは、
いまだにありありと覚えています。
この後、ジープ丘を下山しました。
降りてくると、私をサポートしてくれていた杖に
「ありがとう」と感謝して、
最初にあったように、木に立てかけて帰りました。
また誰か他の人がこの杖を見つけ、
ジープ丘に登るのでしょう。
ジープ丘を後にして、またもや車で移動。
次はお医者さんの石に会いに行きました。
その前にやはり瞑想してお許しをいただきます。
お医者さんの石はだいぶ疲れていたそうです。
人々はお願い事ばかりするみたいで、
ちょっとうんざりされていました。
でも、私達が丁寧にご挨拶をしたことで、
ご機嫌よく会っていただけることになりました。
さぁ、行きましょう!
遠くの方に石の頭がちょこんと見えました。
と、そこにつながる道、足元には
びっしりとカモミールが茂っていました。
カモミールは植物のお医者さんと言われています。
そのカモミールが石のお医者さんのそばに
こんなにたくさん、絨毯みたいに茂っている♡
踏んでいくとふんわりカモミールの香りが広がります。
それにしても不思議だったのは、
石のお医者さんの頭は「遠くに」見えていたはずなのに、
あまりにもすぐに着いてしまったことです。
みんなビックリしていました。
え、もう着いたの?
ほら、茂みの向こうにちょこんと頭が見えましたよね。
それなのに、せいぜい100mとかそんなもので到着してしまいました。
ここでは自分の身体で気になるところをこの石にお尋ねします。
そして、この方(石)にはヒーリング能力もあるということです。
私が質問したところは「大丈夫」と答えてくれました。
実はずっと痛みのを感じているところを、
この石に委ねてみました。
しっかりとした強さがあるけど、
優しい包むような波動を感じました。
ここにもずっとこのままいたいなぁ、と思いました。
みんなにハグハグと囲まれて、
なんだか可愛らしい感じになってました♡
それと、実はこの石、不思議なことに少しずつ動いているそうです。
向こうに見える白っぽい教会がありますね。
そこに少しずつ近付いているそうです。
ビックリですねーーー。
そして、石が教会のところまでたどり着くと、
地球は滅びる・・・?!
ひょえ~。
と。
そ、そんな話もあるそうです。
この石が動いていってしまうことも、それを止めることも、
結局、私達人間の行いで決まるのでしょうね。
ありがとうございます。
お医者さんの石にも
感謝をいっぱいいっぱいして、
さぁ、ペンションに戻ります。
と、車で帰ろうとした途端、
遠くの空が真っ暗になり、雨が降り始めました。
雷です。
なんというタイミング。
天は私達の願いが届くのを見届けたかのように、
浄化の雨を降らし始めました。