2018年 2月 09日(金曜日) 13:14

死があってこその人生

ブログが全然更新できなくて・・・

お久しぶりです。

もう、マシュマローのブログは

忘れられているかもしれませんね。。。

チェコの記事を書き終えたら、

気が抜けてしまい、サボっておりました。

 

先日地元の同級生が亡くなりました。

苦しむことなく、眠っている間に亡くなったそうです。

人の亡くなり方というのは、

その人の生きざまの集大成、といいます。

彼女の人生は素晴らしいものだったのだと思います。

 

すでに亡くなった同級生が多くて、

私達の世代は親世代とは違って、

そう長生きはしないんだろうな・・・

と漠然と感じます。

でも、長生きがいいというわけではありません。

人生はどんな人にも平等に終わりがあり、

その限られた中で、

どんなふうに生きていくかが重要ですよね。

ありきたりですが、だれもがそう思うはずです。

 

人それぞれ、運不運はあったり、

生まれ育った環境やご家族の事情や、

お金の問題や、

抱えていることは他の人には計り知れません。

占星術では、

そういう条件は生まれる前に自分で選んできた・・・

と言われています。

チャレンジャー、やる気満々の人は、

敢えて難しい条件を選んで生まれてきた、

というわけです。

何事も起こらず、毎日が平和であるだけの小説は

誰も読みたいとは思いません。

苦しいシーンをどのように乗り越えていくのか、

そうした物語を読者は読みたいのです。

あるいはワクワクした体験、

心が躍るような喜びを読みたいのです。

私達の魂も同じで、この人生がドラマテックであるほど、

亡くなったあとに満足して

あちらの世界に帰っていくようです。

 

ヨガでは最後にシャバーサナという

屍のポーズをします。

毎回、最後は死ぬ練習をするわけです(笑)

十分にアーサナ(ポーズ)をやり切った あとは、

すがすがしいシャバーサナに入れる・・・

タパス(苦行)にしっかり向き合って、

それを楽しめるくらいになれば、

シャバーサナは格別なものになると

言われています・・・

そんな練習を繰り返していると、

だんだん死生観も変わってきて、

生きているのが楽に

死ぬ恐怖や不安感も薄れてきますよ。

 

 

最終更新日: 2018年 2月 10日(土曜日) 15:59