2007年 12月 27日(木曜日) 09:00

肌にやさしいカレンデュラ油

作者:  kazue
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前回、st.ジョーンズワート油のお話だったので、今回は同じ抽出油「カレンデュラ油」のお話です。カレンデュラ油も、このシーズンには大...
前回、st.ジョーンズワート油のお話だったので、
今回は同じ抽出油「カレンデュラ油」のお話です。

071227_1341~01.jpgカレンデュラ油も、このシーズンには大活躍します。
傷ついた皮膚や粘膜をとてもよく修復してくれるのです。
また、柔軟効果、保湿効果も高く、乾燥性敏感肌にはぴったりです。
このオイルとミツロウで、極上のリップクリームができます。
エッセンシャルオイルはラベーダー、カモミールがおすすめです。私の大好きな組み合わせです。

カレンデュラ油は、トウキンセンカ(ポットマリーゴールド)という
キク科のドライハーブをオリーブ油などに漬け込んだものです。
元気のでるオレンジ色のお花、オイルも黄色あるいはオレンジ色をしています。

このドライハーブはハーブティとしても、昔からよく利用されてきました。
やさしい香りは、そのお花の色と同じで、落ち込んだ気分を明るくしてくれます。
デトックス効果が高く、発汗を促進するので、風邪の時などにとてもよいです。カモミールやメリッサなどにあわせてみてください。
また、キク科のものは目にいいと言われています。
痛んだ毛細血管を修復するし、眼精疲労に効果的です。
婦人科系も整えてくれるハーブです。ただし、妊娠中の飲用はさけまししょう。