2008年 12月 10日(水曜日) 09:00

バラ

作者:  kazue
このアイテムを評価
(0 投票)
だいぶ前から届いていた、プリマヴェーラの「バラ」ポスター、やっと飾ることができました。すごくキレイで気に入っていて、早く飾りたいと...
だいぶ前から届いていた、プリマヴェーラの「バラ」ポスター、
やっと飾ることができました。
すごくキレイで気に入っていて、早く飾りたいと思いながら、
ちょうど入る額がなかったのです。
海外のポスターは大きくて、額も特大サイズです。

081206_1111~02.jpg















ちょっとわかりにくいかもしれませんが、一番下の真ん中。
男の人が、バラの花吹雪の中で作業しているんです。
大きなスコップで、ザクザク、バラの花びらをすくっています。
香りが今にもただよってきそうです。
うらやまし~い・・・。
この人になりたい!


3~4トンのバラの花からとれる精油は、
わずか1キロといわれています。
つまり、1滴の精油を作るためには、
3~50個の花が必要なんです。

それだけの花束を想像してください。
バラの精油が高価なわけが納得できますね。

バラの精油には水蒸気蒸留法でとったオットーと、
溶剤抽出法でとったアブソリュートがあります。
マッサージに使うのはオットーのほうがより安全ですが、
アブソリュートの香りはオットーより、
むしろすばらしく「バラ」らしいかもしれません。

バラは、女性の生理周期も整えてくれる代表選手です。
無月経で、バラを使って生理を取り戻した人を、何人も知っています。
また、浄化作用にも優れていて、肝臓を助け毒素を排泄してくれます。
すぐれた収斂性で、どんなタイプにも美肌効果を発揮します。
特に毛細血管がういた肌には、欠かせない精油です。

バラは、女性らしさを認めてくれる香りです。
女性らしい幸福感で満たしてくれるのです。
ただ、気持ちをせき止めていたものが、一気に開放されやすいです。
日ごろ無意識に我慢していたものが、
自分でもびっくりするくらい表に出てきてしまうことがあります。
自分の気持ちを素直に表現することが肯定されるのです。
それに慣れていない人は、戸惑ってしまうこともあるようです。
そんな時、カモミールやゼラニウム、ラベンダーなどを一緒に、
ブレンドしてたすけてもらうと、使いやすいかもしれません。