以前から、ブログでも紹介している「アルバイト猫さん」。
いつも気まぐれにふらっと現れては、招き猫をして・・・。
そのアルバイトのギャラの猫缶をたいらげると、また・・・
いつのまにかどこかへ消えてしまう、気まぐれ猫さんです。
とてもおっとりしているし、なつっこい。
しかもふっくら太っているんです。
道の真ん中を歩くし・・・・。
どうみても野良猫さんではないのですが、
その素性・・・お家もわからない。
店をしめようとしてる夜中(10~11時頃)に遊びにきたり。。。
アルバイト猫さんのことはずっとナゾでした。
ところが、今日、その猫さんの素性がわかりました。
近所の病院の路地に、そのコのお家があるそうです。
お家といっても、毛布をひいただけの簡単なものです。
この冬は厳しいので、とても寒いと思います。
その病院の上がアパートになっているのですが、
そこに住んでいた方が飼っていた猫で、
置いて引越ししてしまったそうです(泣)。
気の毒に思った近所の人が、自分の家に連れて帰ったそうですが、
何日かすると、またすぐに元の場所に戻ってきてしまうそうです。
結局、何人かの暖かい気持ちの人たちが、
猫さんの安否を気使い、見守りながら、エサをあげているそうです。
どうしても、元のお家のそばを離れたくない猫さん。。。
いつか飼い主が迎えにきてくれるかもしれない・・・。
そう思って雨風の中、あんな毛布一枚のところで、
ホームレスを選らんで待っているのかと思うと、
、、、、、、、、泣けてきます。
どんなに小さくても、命の重さは平等だと、私は思います。
人は責任を持って、けなげな命を最期まで守ってほしい、と。
本当に、せつにせつに・・・願うばかりです。