私が一番最初にアロマを学んだ
中野にある「アロマテラピーの学校」で、
北海道のモミの木を蒸留して、
精油を作る会に参加したのです。
詳しい授業の内容はこちら↓
まず、北海道から届いた大量のモミの枝、葉を、
みんなで無心になって細かくほぐします。
細かければ細かいほど、精油がよくとれるはず。
だんだん辺りがモミの香りに包まれてきて、
なんとも幸せな時間となりました。
そして蒸留作業をみんなで見守る・・・。
その間に宮川先生からモミのお話。
チェルノブイリ原発事故の時、
このモミの木の精油が人々の心身を癒したということ。
モミにはものすごく浄化の力があり、
特に呼吸器、肺の浄化をたすけるようです。
免疫力をUPし、鎮痛作用も高く、
気分を明るくし、不安を取り払います。
日本アロマテラピー環境協会の
基本の精油20本には入ってないけど、
入れてもいいくらい素晴らしい精油だと
いうことです。
うちで扱っているブランド、
ドイツのプリマヴェーラは、
実はこのモミの木の香り「ファー」が
ブレンドオイルにもよく入っています。
「スペースクリーニング」が代表的です。
なのですごく身近な香りです。
早速単品でも積極的に使ってみようと思ってます。
ところで精油って本当に貴重なんです。
この蒸留作業を2回、
2時間以上かけてしてみても、
精油は本当にわずか、
蒸留水の上澄みにうっすらと溜まる程度でした。
植物の命。
改めて大切に使わないといけない・・・
と思いました。
お土産にいただきました。
ほとんどが蒸留水=フラワーウォーターで、
ほんの少し、油性の精油が浮いています。
すでに施術でも使わせていただいてます。