和道の続きを書きたいのですが、
集中して書く時間がとれず、なかなか進みません。
今日は気になったことがあったので、
皆さんにシェアしたいと思います。
ずっと顎関節の調子が悪いお客様がみえました。
大学病院にも通院しているそうです。
うちにいらしたのは久しぶりですが、
そういえば以前から悩んでいらしたのを思い出しました。
この方のような深刻な顎関節症までではないけど、
寝ている間に奥歯を食いしばったり、
顎関節になんとなくいつも緊張が入る方は、
本当に多いです。
ここに力が入り、筋肉が硬直すると、
お顔のリンパも流れにくくなり、
くすんだり肌荒れしたり、
顔の輪郭が大きくなったりしてしまいます。
また、表情もかたくなり、
本来のその方の人柄が出にくい、
さみしい印象を与えてしまいます。
もちろん痛みもあることがあります。
さらに
顎関節に問題があると、
身体全体のバランスをくずしたり、
体調不良の原因にもなります。
でも、アゴの力を抜くって、
案外難しいです。
どうして顎関節に力が入ってしまうんでしょう?
で、今たまたま読んでいるOHOUの本に、
しかもさらにたまたま開いたページに、
こんなことが書かれていました。
仮面をかぶってはいけない。
さもないと、あなたのメカニズムは機能不能ー
凝り固まりが生じるだろう。
あなたの身体には、たくさんのブロックがある。
怒りを抑圧してきた人は、顎がブロックされる。
すべての怒りは顎まで上がってきて、そこで止まる。
彼の手は醜くなる。
その手には踊り手の優美な動きはない。
なぜなら怒りは指に流れるからだー
そしてブブロックされてしまう。
覚えておきなさい。
怒りが解き放たれる出口は二つある。
ひとつは歯、もう一つは指だ。
動物はみな、怒ると歯で噛みつくか、手で引っ掻く。
だから爪と歯は、怒りが解放される
二つのポイントだ。
怒りをあまり長く抑圧しているから、
人は歯の病気になるのではないかと、
私は危惧している。
多大なエネルギーがあるのに解放されないため、
歯はわるくなっていく。
また、怒りを抑圧する人は過食する。
怒っている人は常に過食する。
それは彼らの歯が何らかの運動を必要としているからだ。
怒っている人は過度に喫煙する。
怒っている人は余計に話をするー
彼らは話さないではいられない。
それは何とか少しでもエネルギーを解き放つために、
顎が運動を必要としているからだ、
(続く・・・・)
「こころでからだの声を聴く」 OSHO
お顔のこりとりをしていて、
顎関節が柔らかい人はほとんどいません。
現代人は子供の頃からの教育で、
そうとう自分の感情を抑えこんでしまうのです。
怒りだけでなく、泣くこと笑うことも。
だからといって、
なんでもかんでも怒りを相手にぶつけるのでは、
やっぱり社会的に難しいですね(笑)
怒っている自分に気が付いて、
認めてあげることが大事なのではないでしょうか?
そして怒っている自分に気が付いたら、
自分を癒すようにゆっくりと深呼吸する。
すると、怒りを抑え込むのではなく、
怒りから離れることができます。
あと、
怒りは顎だけでなく、指先にもたまるんですね。
そういえば、
ネイルケアがとても女性に人気があるのは、
そういうことなのかな、、、?
と思いました。
ネイルケアで癒される・・・
とよく耳にします。
なんだかなっとく。
ところで・・・
OHOUって何?
という方いますよね。
インドの思想家で、
ガンジー、ブッダと共に、
インドの運命を変えた10人に
数えられているそうです。
詳しくはこちらです ⇒ OSHO
先日OSHO流瞑想法をされる
ウクライナから来たカラケリという方の
ワークショップに参加しました。
ものすごい経験ができました。
やっぱり私は瞑想がしたいんだな、
とも思いました。
実は、
OHOUはもう20年くらい前から気になっていて、
さらにとっても身近だったのに、
なぜか本を読んだことがないことに気が付きました。
そのことにボーゼンとしました(笑)
何かを学ぶのもタイミングってあるんですね~。
きっと。