2015年 10月 17日(土曜日) 14:33

和道 身体の見方5

作者:  kazue
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すっかり空いてしまいました。続きです。

腰椎5番でバランスをとるタイプは

エネルギーを行動によって発散します。

 

腰椎5番は前後に動きます。

下半身、呼吸器に関係しています。

 

このタイプの人は手足が長く、すらっとした印象です。

今、日本人の体形がどんどん進化していて、

日本人にはあまりないタイプだったのが、

だんだん増えてきていると言われています。

本来は狩猟民族に多く、

獲物がいたら、すぐに動ける瞬発力があります。

同時に色々なことができて、

動きながら考えられる人達です。

静かな所より騒がしい場所の方が集中できます。

個人プレーで割り切りができる現実的なところがあります。

損得で判断できるので、

感情タイプL2にしてみると、

とても冷たい印象を受けるかもしれません。

 

実はその行動ベースには「不安」が常にあり、

「自分を守る」が基本になります。

農耕民族は助け合いの中でないと生きていけません。

協調性が大切になりますが、

腰椎5番タイプにはそうした部分が欠けます。

けれどマイウエイな割り切り方は、

狩猟民族には生きていくために必要なスタンスです。

 

腰椎5番は前後き、

前重心と後ろ重心の二つのタイプに分けられます。

 

前に動きやすい前重心の人は、

呼吸器が丈夫で動くことでエネルギーを発散します。

少ない睡眠、少ない食で平気です。

逆に、動けないと苦痛を感じます。

身体の不調も動いて治したくて、

どのような体操がいいか?

と考えます。

合理的に考えられ、損得で判断します。

感情に左右されず、クールでかっこいいタイプです。

思いついたら即行動で、

自主的にどんどん動き、お金もよく稼いでくる、

よく働く、身内にいると頼りになるタイプです。

考えたり、知識からでなく、

なんでも経験から学ぼうとします。

腰椎1番と5番は見た目よく似ています。

どちらも理想を語るのは同じ。

でも1番より5番の方がより現実的に動きます。

そして瞬時に判断ができます。

 

後ろ重心ののタイプは

身体の疲労が呼吸器に出るタイプです。

背中が丸く方が前に出ています。

ストレスが上手く発散できず、よくため息をつきます。

全ての人が、特に現代社会ではこのタイプになる

可能性があります。

本来腰椎5番タイプではないのに、

この傾向になっていくと「不安」になります。

忙しくないとダメなような気がして、

呼吸が浅くなり、不安でいっぱいになります。

 

胸骨、肋骨をゆるめて、呼吸を深くいれるようにします。

また、脚の裏筋を伸ばし、おしりの緊張をとるとよいです。

アロマテラピーは呼吸器によいですね。

肩甲骨まわりやデコルテをゆったりトリートメントします。