◆統合失調症(分裂病)
一般には、頭あるいは脳に原因がある
と考えられいているが、
ケーシーはほとんどの場合頭ではなく
背骨、仙骨、尾骨に問題があると言っています。
たとえば出産時のダメージは大きいそうです。
出産時に逆子であったりする場合、
脊柱にかなりのストレスを与えてしまいます。
分娩時の異常が20歳を過ぎた成人以降、
その影響がでてくることも多いそうです。
あるいはシリモチなども原因になるそうです。
尾骨や脊柱の歪みが神経を圧迫し、
内分泌系に影響を及ぼし
それが最終的に松果腺に影響するということです。
発症して1~2年の場合は、
脊柱の矯正は効果があるそうです。
背中をさわられると嫌がる場合もあるそうですが、
少しずつ触れられることに慣れていきます。
しばらくすると、感情の激昂が減っていきます。
もちろんオイルマッサージは脊柱の矯正になるので、
とても効果的です。
発症から5~10年たっている場合、
オイルマッサージ+電気療法
電気療法は紫光線を脊柱に当てていくそうです。
◆うつ病
十大疾病の中で、一番やっかい、治しにくい。
肉体だけのアプローチでは難しい。
まずは肉体へのアプローチとしては・・・
血液の浄化。砂糖、炭酸類をさける。
野菜やくだものを中心にした食事。
整骨、脊柱を整える。
オイルマッサージをする。
そして、大切なのは「人間の霊的本質」に気付かせる。
人間の本質は魂であり、全ての人にはやるべきことがある。
そのために、生きていることが喜びと感じられる体験が必要。
自然の中に連れ出し、新鮮な空気の中へ。
特に松林がいいそうです。
同じ場所に定期的に行くことで、
自然が少しずつ変化していくさまを感じ、
生命の躍動を体験するとよいと言っています。
◆皮膚炎
皮膚の問題は内臓(特に消化器系)の荒れである。
揚げ物、ブタ肉、貝類はダメ。
ナス科が合わない人も多くいる。
ナス科とはナス、トマト、ジャガイモ、ピーマン、パプリカ、
唐辛子です。
腸壁が荒れることで、体内毒素が排泄されず、
身体に吸収されてしまい、これが湿疹の原因になります。
腸壁が荒れる原因は、合わない食事のほか、
抗生物質を子供の頃から多用することも。
あるいは人工甘味料や添加物、農薬の多いものも。
ハーブ療法としてはニレ茶がよい。
食前30分に飲み、腸壁を守る。
ニレ茶はスリッパリーエルム
とも言って、サプリメントもよく出ています。
ひまし油湿布も効果的です。