今日は少しあたたかくて、桜の花もどんどん開きそうです。
今朝、ご近所の桜並木の下を通ると、
うす曇りの空のブルーの中に、
桜のピンクの割合が、だいぶ増えていました。
こんなのどかな日は、
野良猫さんたちもほっと一息なのでしょう。
寒さの厳しい冬の間は、どこで暖をとっているのだろうと、
猫さんたちの安否が気になってしまうのですが、
やっとゆったりお昼寝もできる暖かさになりました・・・・。
と・・。
そんなイメージの版画を、つい買ってしまいました(汗;
知人の作家さんの作品です。
和みますね~♪
作家さんの近所に、何十匹という野良猫さんが住んでいるそうです。
そのうちの一匹。
仲良くなったコだそうです。
そこにいるたくさんの野良猫さんたちは、
今は地域猫さんとして、
ボランティアの人たちに大事に見守られているそうです。
よく野生と野良をごっちゃにする人がいますが、
猫っていうのは、もともとはみんな飼い猫、
あるいはその子供たち・・・。
猫たちの学名は「イエネコ」です。
それに対して、ナントカヤマネコは野生。
イエネコというのは、長い年月、人間のそばに生きていて、
人の力なしでは生きていけなくなった猫たちなんです。
その証拠に、人を信頼し始めた野良猫さんは、
必ず表情がおだやかに、やさしい顔になるんですよ。
厳しい環境で、必死に生きている野良猫さんが、
ゆったり体をのばしてお昼寝できるほんのひと時。
・・・ささやかなひと時を描いた作品。
すごく気に入ってしまい、つい購入してしまいました(笑)
見に来てくださいね。
版画のタイトルは「たららん」ですって。