私が事業を自分でしようと思ったのは、
弱肉強食のお金の流れ方って、ヘンだ。
というところからです。
勝ち負けではなくて、
みんながちょっとずつ幸せになれる、
そうした経済システムはないのかって・・・。
よいエネルギーとしてのお金の流れ、
たとえばそれはフェアトレードシステム。
そういう流れの、はしっこでいいから、
そこで小さなうずまきになりたいと、
そんな思いからでした。
それは今も全く変っていないです。
誰か、あるいはどちらか一方が得をするのではなく、
フェアトレード商品を扱いたい。
何かを犠牲に、効率ばかりを求めて作ったものではなく、
かかわる人の誰もが誇れる
本物オーガニック化粧品をを使ったエステなら、
その人の心まで、ゴシゴシ磨いてあげられるかも。。。
それから4~5年たってみたら、
世の中はだいぶ変っていました。
自分と同じような考えの人が、
実はいっぱいいたんだって。
今はオーガニック化粧品もメジャーだし、
フェアトレードもだいぶ増えてきました。
さらに、
最近、夫がはまっているのが、
「ソーシャル・ビジネス」というものらしいのですが。
これが画期的な経済システムのようで。
ノーベル平和賞をとったムハマド・ユヌス氏という人が考えたもので、
すでにこの新しいお金の流れは、
世の中の注目をあびながら、ひろがりつつあるようです。
http://changemaker.seesaa.net/article/174557789.html
キーワードは「利他の心」をもって楽しむことだそうです。
人間は他人のための何かしようとすると、幸せになれる生き物。
貧困層をなくしていくことが、実は豊かな経済につながるという発想。
すでにこのシステムが着々と広がっているということに、
とてもワクワクしてきます。