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2011年 1月 26日(水曜日) 18:15

新しい時代へ

作者:  kazue
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「自分で事業をしよう」

2006年8月17日の昔の日記。

http://www.m-mallow.jp/weblog/item/82-.html

まだ何も、

お店の影も形もできていない時。

まるでなぐり書きのように書いた日記で、

ちょっと恥ずかしいのですが、

今読んでみても、その気持ちは全く変らないです。

私が事業を自分でしようと思ったのは、

弱肉強食のお金の流れ方って、ヘンだ。

というところからです。

勝ち負けではなくて、

みんながちょっとずつ幸せになれる、

そうした経済システムはないのかって・・・。

よいエネルギーとしてのお金の流れ、

たとえばそれはフェアトレードシステム。

そういう流れの、はしっこでいいから、

そこで小さなうずまきになりたいと、

そんな思いからでした。

それは今も全く変っていないです。

誰か、あるいはどちらか一方が得をするのではなく、

フェアトレード商品を扱いたい。

何かを犠牲に、効率ばかりを求めて作ったものではなく、

かかわる人の誰もが誇れる

本物オーガニック化粧品をを使ったエステなら、

その人の心まで、ゴシゴシ磨いてあげられるかも。。。

それから4~5年たってみたら、

世の中はだいぶ変っていました。

自分と同じような考えの人が、

実はいっぱいいたんだって。

今はオーガニック化粧品もメジャーだし、

フェアトレードもだいぶ増えてきました。

さらに、

最近、夫がはまっているのが、

「ソーシャル・ビジネス」というものらしいのですが。

これが画期的な経済システムのようで。

ノーベル平和賞をとったムハマド・ユヌス氏という人が考えたもので、

すでにこの新しいお金の流れは、

世の中の注目をあびながら、ひろがりつつあるようです。

http://changemaker.seesaa.net/article/174557789.html

キーワードは「利他の心」をもって楽しむことだそうです。

人間は他人のための何かしようとすると、幸せになれる生き物。

貧困層をなくしていくことが、実は豊かな経済につながるという発想。

すでにこのシステムが着々と広がっているということに、

とてもワクワクしてきます。

マシュマローの日記