植木や看板や色々なものが飛ばされています。
こんなに大きな台風は、
本当に久しぶりです。
少し前に14号がやってきて、
和歌山や三重、中部地方に大きな被害が出ました。
そして、その傷あとも癒されないうちに、
15号は容赦なくやってきました。
これほど自然の力が大きく、
人が無力だということ
思い知らされた年はないですね。
どなたかが言っていました。
地震の時は海からの津波だけど、
今度は空からの津波だと。
人類が身の丈以上の「火」(原子力エネルギー)
を使ってしまったツケだと・・・。
本当に、そうなのかもしれないと身震いがします。
どうか、被害が最小限ですむようにと、
祈るばかりです。
話は変わりますが、
私の西洋占星術でのホロスコープ、
幸運、ラッキーを示す木星のサビアンシンボルは
「予期せぬ雷雨」です。
幸運が「予期せぬ雷雨」というのは、どーゆうこと?
って考えます^^
雷雨・・・自分をある形に閉じ込める安定した場所や環境、
またその理念を具現化した物品などを、
ことごとく、形のない砂へと戻す体験。
それがラッキーというのは、
一見ワケがわからないですが、
私の中では思いあたるフシがあります^^
どこか新しいところへ移りたくても、
安定したあたたかい場所を
自分から離れるには、パワーが必要です。
なので、外部から強制的に(雷雨)破壊されると、
ショックと同時にホットするんです。
これって、私、かなりのマゾかもしれませんが(^^;
すがすがしさ・・・開放感、
嵐の次の日の空のような・・・
ものを感じてしまいます。
チベットの砂曼荼羅は、
何日もかけて描いた美しいカラフルな砂絵を、
一瞬のうちにごちゃごちゃに混ぜ、
ひと山の灰色の砂山にしてしまいます。
さらにそれを川に流してしまいます。
初めてそれを観た時の衝撃が忘れられません。
全ての物質は、砂に帰る。
ただその体験だけが残ります。
「予期せぬ雷雨」のあとに残されたものは、
本当に大切なもの「体験」だけだと、
はっきり認識できるのです。
たぶん、それが私の「幸運」の星なのです。