お肉が食べられないというのは小さな頃からです。
主義ではなく食べられないんです。
味や匂いがダメなんです。
でも実はうんと小さい時、
「お肉は牛さんや豚さんや鳥さんだ」
というのを知って、
動物好きの私はものすごいショックを受け、
しばらくボー然とした記憶があります。
それまでは、カレーに入っていたお肉とか、
味がビミョウなものは食べていたんですが、
全くダメになってしまいました。
これは、ほとんど初告白です。
そんなことをいうと、神経質な変り者に見られるから?
多分、そうだと思います。
で、お魚はいいのか?っていうと、
そんなことはないと思います。
お魚だって、意識がある生き物です。
さらにお魚の場合、人間がとりすぎて、
どんどん減ってきています。
ウナギはもちろん、マグロやタコも絶滅しそうです。
人間って、なぜか食べ物のことになると、
むきになるっていうか、
理屈が通らなくなるっていうか。
例えば絶滅しそうだっていうものでも
「でも食べたいから食べたい」
なんて、
まるで子供のようなことを言う人もあります。
食べたいから食べたいで、本当にいいのでしょうか?
facebookでヨガの先生が紹介していた
「どうして、ベジタリアンなの?」は、
すごく整理されていてわかりやすかった。
どうぞ皆さんもちょっとだけ
考えてみてくださいね。
ほんの少し、自分の食べている物を意識すると、
世界が変わるのかもしれない。
完璧でなくていいんです。
一食でも変えてみる・・・。
この意識の違いが、
地球の仲間を助けることになるかもしれません。
そんなことを感じました。
日本人は「いただきます」
と手を合わせてからごはんを食べます。
すばらしいご先祖さまたち。
自分の食べ物になってくれることへの感謝を
忘れてはいけない。
改めてそう思いました。
http://p.booklog.jp/book/664/read