( ↑ クリックするとアマゾンに飛びます)
病気や特にがんに敵対しない、
病気への恐怖が取り除かれ、
生きるのががラクになると思います。
土橋先生は第一線で活躍していた外科医でした。
腹腔鏡下手術は、最前線でされていたそうです。
毎日毎日手術、がんと闘って、
でもある時、どんな手術をこなしていても、
治る人と治らない人がいるのはどうしてだろう?
と疑問を持ったそうです。
それで、今までの地位や立場は一切捨てて、
ホリステック医療で名高い
帯津三敬総合病院へ出向かれます。
でも、そこで自然療法に傾倒するわけではなく、
ひたすら患者さんに向き合い、
「治る人と治らない人」はどこがどう違うのか、
色々な話を聞き出しながらデータを集め、
研究されたそうです。
がんが治る人と治らない人の違い、
がんの部位による、その患者さんの思い癖の傾向。
例えば乳がんでも右左とタイプが違うそうです。
がんを敵対視し、やっつけるのではなく、
自分の一部として受け入れ、
がんがなぜできてしまったのか、
今までの自分の生活や
物の考え方を見直すことができて、
そこから新しい人生を再スタートできれば・・・。
「矛盾を排泄せず、受け容れ、
ともに生きていくことが大事」
「病気をしながらさらに健康になっていく。
一般的には病気を敵対視してそれを克服する、
闘病するといった形でとらえることが多いですが、
生命の視点で考えると、
どちらも必要なものであるわけです」
作家で僧侶の玄侑宗久さんとのやりとりで、
さらにわかりやすく書かれています。
ホントに心が軽くなります。
マシュマローにも置いてあるので、
興味のある人はご覧ください。