2015年 12月 08日(火曜日) 17:01

自分の体を信頼する

作者:  kazue
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いつもがんばってくれている体

日々、文句も言わず、

食べ過ぎや飲みすぎに対応し、

寝不足に耐えたり、

遊び過ぎに耐えたり、

本当にご苦労さまだと思うのです。

 

でも、普段はそんなことには気にもとめず、

ひたすら自分の我を満たすため、

欲望を満たすため、

私たちは体を酷使し、

たいそうひどいことをしております。

 

で。

体がとうとう悲鳴をあげて、

「痛いよ」「つらいよ」と、

どこかの不調をたたえようものなら、

私たちはその体をねぎらうどころか、

自分のしたことを振り返るどころか、

体のことを一方的に責めるのです。

 

痛み止めを飲んでみたり、

解熱剤を使ったりして、

体を休めるどころか、

すぐに使い物になるようにと、

あれころ策をとるのです。

 

体の言っていることに耳を傾け、

私たち自身が間違っていたこと、

改めようとしないのはなぜでしょうね。

 

もっと体を信頼してあげましょう。

体は一生涯の親友です。

 

先日、お客様に

「上司と仕事の話をしていたら、

おならをしたくなり困りました。

話の内容は耳に入らず(笑)

そういう時、おならを止めるには

どうしたらいいですか?」

と聞かれました。

おならを抑えるツボ?とかがあるのかな?

っていう質問だと思います。

「おならを我慢するのはとても体に悪いので、

そういう時はことわってトイレに行ってください」

と伝えました。

するとその方は

「そうなんですね。

実はその上司と話したくなくて、

その場から立ち去りたかったんです。

体って正直ですね!

すぐにトイレに行けばよかった」

と納得されていました。

 

本当に体は正直です(笑)

 

体の声に素直に従うと、

人生も少し生きやすくなるんじゃないかと思います。

 

ちなみにあとで確認したら、

おへその両側、

指三本分にある「天枢」

みぞおちとおへその間にある「中かん」が

おならを止めるツボなのだそうです。

試してみてくださいね。

 

 

 

最終更新日: 2015年 12月 08日(火曜日) 17:31