夏ミカンの木の近付いてみると、
先客さんが集まっていました。
花の時期はそろそろ終わりだから・・・
蜜に夢中のアゲハさん達。
ミカンなど、柑橘系の木には、
アゲハの幼虫がたくさん付きます。
幼虫、イモムシ達は大食漢で、
葉っぱをいっぱい食べてしまいます。
ニンゲンの見方をしてしまうと、
ついイモムシを取り除いてしまうけど。
自然はなかなか厳しくて、
鳥たちの餌になったり、
突風や大雨で飛ばされてしまったり。
ニンゲンが手をかけなくても、
たいていはうまくバランスよくいってるんですよね。
ミカンの木が丸裸にされることもなく。
(たまにあるかもw)
そして、
その中で運よく蝶になったものは、
その花の蜜をいただき、
受粉をお手伝いするのです。
もちつもたれつ。
ニンゲンはできる限り邪魔のないよう、
知恵を働かせて、
自然の恵みのお裾分けをいただくことにしましょう。