「信頼」する。
特に自分を、自分の身体を。
私たちは本当は全ての人がすでに完璧で、
自分を信頼するに値する・・・と思います。
もちろんそれは、身体にも言えます。
私達の身体はほんとに完璧で、素晴らしいのです。
どんなに科学が進化しても、
このように素晴らしい身体は作れません。
病気や怪我、ストレスにも完璧に対応しています。
ただ、私達がそのことを信頼していないだけです。
例えば、せっかく熱を出して菌と闘っているのに、
わざわざ薬で熱を下げてしまいます。
皆様のトリートメントをさせていただきながら、
いつも感じることは、
本当に身体は素晴らしいバランスで、
必死に対応しているということです。
今、痛みのあるところへ、
全力で治癒に向かおうとしています。
セラピストの仕事はそのことを忘れず、
寄り添い続けることだけかもしれません。
凝り固まっているところは必ず緩む。
痛みのあるところは必ず癒える。
動かないところは必ずほぐれる。
そう信じながらトリートメントをしています。
皆さんがご自分の身体を信頼できないでいても、
私は代わりに心から信頼します。
と、誓います。
今週はそんなことを考えていました。