チェコはとても遠い国です。
ドイツの隣にあります。
地味であまり目立ちません。
楕円のような形をしていて平坦で、
日本のように起伏があまりなく、
でも、周囲を少し高めの丘に囲まれています。
まるでチェコの国を地形が守っているように。
首都プラハは真ん中から少し左に位置しています。
プラハの街を通るモルダウ川は
ゆったりと流れています。
そんな風に穏やかな地形なので、
気候も人も穏やかなのかもしれません。
また、地震がないため、中世からの古い街並みが、
そのまま残されています。
石畳はつるつるに光っています。
注意して歩かないと転びそうなところも(笑)
美しいプラハはどこを撮っても絵になる。
藝術の街。音楽の街です。
私達が泊まったのはプラハから少し離れた郊外。
ワインバーを併設している
小さなペンションです。
ペンションからの眺めです。
朝食は簡単なバイキングだけど、
エルダーフラワーコーディアルが飲み放題!
これが本当においしいのです♡
後ほど私達もエルダーフラワーを摘んで
コーディアルを作りました。
エルダーフラワーは風邪によいです。
過剰な粘膜の取り除くし、
身体を温めてくれます。
実は私、チェコに行く頃から、
咳が止まらなくなってしまい、
エルダーフラワーにも大変お世話になりました。
とても癒されました。
お部屋には、私達のために飾られた、
素敵な絵がいっぱいありました。
色々なものをエネルギーでとらえて、
このような抽象的な絵にする作家さんの作品です。
この方の作ったフラワーレメディカードの
ワークショップを、
後ほど一日かけてうけました。
これがまたすばらしいビックリなカードで、
参加者全員が感動~!でした。
さて、一日目はモルダウ川が一望できる
ある切り立った岩壁のパワーポイントへ。
そこには古くから魔女の精霊がいて、
チェコを守っていると言われているそうです。
崖の上が公園になっていて、そこからの眺め。
ここにある松の木の下に、魔女の精霊がいらっしゃる。
その魔女に参加者全員、
今回チェコに来た理由をお尋ねしました。
こんなふうに・・・
地と天につながってから、
魔女の精霊が目の前に来るから、
それぞれ聞いてみて・・・
と魔法使いさんから言われ、
順番に松の木の下へ行きました。
「私が今回チェコに来た訳はなんですか?
・・・・だと思うのですが、
それでいいのですか?」
一番最初に質問したことは違っていたようで、
お返事がなく、あれ?っと思っていたら、
少しして、自然に答えが沸いてきました。
そうですね。そういうことで来たんだ!
身体が少し、震えるような感動。
そして、さらにビックリしたのですが、
この時の答えと、
後日ワークショップで引いた
フラワーレメディカードがみごとにつながったのです。
私、そうとう不思議なことを
このブログに書いているかもしれません。
でも、こういうことって、
ほんの少しだけ昔なら当たり前のことで、
ここ数十年の世の中が
ちょっと違っていただけと思うのです。
私達が地球や他の命とつながること、
他の命がたとえ見えない何かであっても、
それはむしろ自然なことなのではないでしょうか?
人間だけ孤立して、
人工的に作られた社会で生きている方が、
本来は不自然な状態だと思うのです。
(続く)