『マシュマロー』では、お出迎えの気持ちをこめて、いつも入り口近くに、ささやかだけど花を生けています。週に一度、お花屋さんに直接行って選ぶのが、実は楽しみ。今日はとってもおかしな形の実を発見しました。まるで、キャンディみたいな、オレンジ色の皮に、クリンと包まれていて、まるで誰かが作ったみたいなかわいい不思議な姿です。中は黒い石みたいな種が、お行儀よく詰まっています。
これは何かときいてみたら~『月桃』だと・・・。えっ、あの沖縄のやつですか? 「よくご存知で」 香りとかは知ってるのですが、本物見たの初めてですっ。 「そーなんですか。香りねぇ」 私としたことが、精油になっている植物は、大抵その姿形を知っているつもりでしたが、そうでもなかった~。
発見はいつも楽しいものです。『月桃』ってこんな変なやつだったんだ。と、ルンルンしながら買って帰りました。
改めて、『月桃』について調べてみました。私はエアスプレーのイメージが強くて、良い香りとはあまり思っていなかったのですが、精油にはリラックス効果もあるようですね。消臭の香りと思っていました。あと、ローションやクリーム、石鹸に使われているのをよく見かけます。
ショウガ科 別名はアルビニア、サン二ン 九州より南の熱帯アジアで育つ。
精油は葉から抽出。 葉にはポリフェノールがたっぷりで、赤ワインの20倍とも30倍ともいわれているみたい。ポリフェノールは活性酸素を除去してくれるので、美肌の効果あり。そもそも、体そのものをサビさせないですね。その他に防虫、防腐、防カビとしてよく使われてきみたい。そして、実には亜鉛をはじめミネラルがたっぷり。葉っぱも実もハーブティとしても、とてもいいようです。
お花の時の姿は南国チックです。(本物でなく図鑑の写真をみました) その花がどういうことで、こんなにユニークでかわいい実に変身していくのでしょう。ちょっとしばらくマイブームは『月桃』になるかも知れません。
アップにすると、、、