このところ、マシュマローのお客さま、喘息の方が続けてお見えになりました。前回も話題にした「黄砂」のせいで、喘息の人なんかは特に調子を崩しているようです。肩甲骨まわりがハリハリで、肩がぎゅっと狭くなってしまっています。見るからに苦しそう・・・。こんなふうに息苦しい思いをしている人が、どんどん地球上に増えているんです。

　ＷＨＯ（世界保健機構）は、１９９３年３月「世界のあらゆる地域において喘息の有病率が上昇しているのは事実である」として、５５億の世界人口の中で喘息患者が１億人を超えたと発表しました。ものすごい数です！　１０年以上前のデータですから、今はきっともっとすごいはず。

　私も１５年くらい前に「気管支喘息」と診断されました。今はフダンなんともないのですが、やはり気管支は弱点です。風邪をひくと、いつまでも咳が残ります。夜は横になって寝られず、座ったまま寝たりします。「息ができない」という苦しさは、まさに「生き苦しい」感じ。このまま息ができなくなって死んじゃうのかな、と恐怖を覚えるような苦しさです。

　近所に、アレルギー性耳鼻咽喉科で超有名な、Ｋ医院があります。なんと、朝6時半頃から、順番をとるための行列ができて、診療は夜中の2時頃！まで続くとか・・・。（汗）　私も以前は通ってました。とても丁寧ないい先生で、人気の理由はよくわかります。けれど仕事をしていると、いくらなんでもね。ちょっとやそっとのことでは、朝の6時半から行く気にはなりません。（笑）　他の方法を考えてしまいます。けど、そのたくさんの患者さんたちは、そんなにまでして通うほど、とっても苦しんでるんですよね。

　病院に行かなくても、アロマテラピーを上手に利用すると、だいぶ楽になります。私はだんぜん「乳香」がおすすめです。物理的に呼吸器をとてもよく癒してくれますが、優しくなぐさめる、この奥深い香りに惹かれます。また、「ユーカリ」には「ハイハイ、私がいないとね～」みたいな、引っ張ってくれる勢いがあります。それはそれで頼もしいし、とっても好きです。けど「乳香」のじんわりしみてくる優しさには、包まれる安心感があり、苦しい時には本当にありがたいのです。

　他に、メリッサ、リンデン、ファー、ヒソップ、バジル、タイム、クラリセージ、カモミール、安息香。あとラベンダーなどもいいですね。自分に合うものは人それぞれだと思います。また、これらをブレンドすると、相乗効果でより効果的かも。こう並べてみると、私はみんな好きな香りばかりです・・・。スキなのは、自分が必要としているから、でしょうけど。

　ちなみにハーブの「マシュマロー」も喘息には効果的です。粘液を取り除き、炎症を抑えてくれます。古くから民間療法で使用されてきたハーブのひとつです。　

　　最後に、まったく関係ないドジなお話をひとつ。今日届いた「アスクル」の荷物を開けてびっくり！！！　　なんとガラスのピッチャーが６本も入っているではありませんかっ。え～、１本頼んだだけなのに～なぜっ？
　オーダーシートを確認すると、しっかり6本入りのを「１個」頼んでいました・・。
　げっ（＠－＠）？　喫茶店でもするんかい？　と自分に突っ込みを入れてみました。・・・まぁ、でもいいかっ、誰かにあげよう。レッツ、プレゼント！　ということで、写真に５本しか写ってないのは、すでにさっき、常連さんにプレゼントしたからです。（・－・）ｖ

　「黄砂」のせいで、脳によく血液が行き渡ってないようで、ボンミスが続きます。（汗）なんでも「黄砂」のせいにするな～という、ご意見も聞こえてきます。まったくその通り！　ですっ、はい。