ちょっと恥ずかしい告白ですが、
昔、童話作家になるのが夢で、
学生の頃から詩や童話を書いていました。
そんなわけで「ことば」は、
ずっと自分にとって一番大切なもののひとつでした。
きらめくような宝石のようなことばをひとつみつけると、それが魔法のように思えました。
自分は少しだけ、そんな宝石をみつけるのが得意だと思っていました。
けれど、ある時、
どうしても、さがせなかった。
みつからなかったのです・・・。
その人に伝えたい心を抱えたまま、
ぼうぜんと立ち尽くして・・・・
伝えたいものの大きさに震えて、うろたえました。
その人に振りかえってもらうことすらできなかったのです。
ことばにのりきれない心はどうして運びましょうか。
ことばにおさまりきれない心はどうして伝えましょうか。
アロマテラピーに出会い、
植物の香りが心を運んでくれることを知りました。
さらにアロマトリートメント・・・タッチングしていくことで、
ひとをなぐさめ、癒し、生きていく力を取り戻せるのです。
アロマテラピーこそ、ステキな魔法ですね。
心に羽がついて、ふんわり軽く飛んでいけるのです。
そして、今はまた「ことば」の大切さや可能性も
あらためて、再確認しているところです。