寒くなってくると、気分もふさいでくることが多いですね。
がんばり屋さんやいそがしい人は、特に要注意です。
ふっとした瞬間に気が抜けると、
ぽっかり、暗闇の中にひとり取り残されてしまうことがあります。
緊張の糸がプチンと切れて、絶望感が襲ってくる・・・。
意味もなく悲しみの波は押し寄せてきます。
ウツの方がとても多いです。
身内にも何人かいます。
もう、めずらしいことではないようですね。
世の中はものすごいスピードです。
それに乗れないのは悪いことではありません。
ムリにあわせようとしなくていいんです。
あわせようとすればするほど、苦しくなってしまいます。
生きる勢いがなくなってしまった人は、
なぜかみんなお腹が冷えているようです。
まずはお腹をあっためましょうか。
温かい飲み物、食べ物をとって、お風呂にゆったり入ります。
それでもお腹が冷たかったら、湯たんぽを抱いて寝ましょう。
お腹が温まると、びっくりするほど眠たくなりますよ。
体がカチコチにかたくなってしまいます。
首、手首、足首、腰・・・くるっとゆっくりまわしてみましょう。
体に弾力がないと、気持ちの弾力もなくなってしまいます。
かたいところをみつけたら、
息をゆっくりはきながら、そこに意識を向けてのばしてみましょう。
やさしく、ゆっくりです。
朝、できるだけ早めに起きて、お日様にあたりましょう。
朝の空気は気持ちがいいですよ。
深呼吸してみると、たくさんミカタができた感じがします。
柑橘系の香りが、疲れた心を癒してくれます。
アロマテラピーでなくていいんです。
みかんやレモンの香りでも、大丈夫。
柚子のお風呂なんかもいいですね。
好きな人に背中をさすってもらいましょう。
家族や恋人に背中をさすってもらうと、不安感が和らぎます。
ちょっとムリヤリ、笑顔を作ってみましょうか。
それだけで、脳には「楽しい」刺激がつたわるそうです。
何かできそうなこと、ありましたか?