この太いイモムシさんみたいなものは、いったい何でしょうか?
お客さんでもあるヒーラーのTさんにいただいたものです。
アメリカインディアンがスマッジング(神聖な空間をつくる)に使うものです。
彼らは、聖なるハーブを乾燥させて燃やし、祈りと感謝をささげるそうです。
インディアンのハーブとして有名なのは、
セージやレモングラスですが、ジュニパーもよく使うようですよ。
Tさんのおかげで、
最近ジュニパーのすばらしさを改めて、
再発見しています。
何しろ、すばらしい浄化力です。
毒素排泄して血液をきれいにしてくれます。
また、やはりむくみには圧倒的に効果的です。
グレープフルーツやゼラニウムとブレンドすると、
香り的にもとてもよくあい、さらにパワーアップします。
ただし、ジュニパーは浄化力が強すぎるので、
腎臓病の人や、どこかに炎症のある人には使用をさけます。
それでも、物理的な浄化力がすごいってことは、
長年、使っていて実感していましたが・・・。
インディアンのように、「場」を浄化する力がすばらしいのです。
ネガティブな空気が漂っていたら、
ぜひジュニパーを炊いてみてください。
水で流した後のように、ほんとうにすっきりすると思います。
また、今回気が付いたのですが、
ジュニパーの「枝」からとった精油は、
なかなか手に入りにくいようです。
ちょっと調べてみたら、
日本でメジャーなほとんどのブランドのものは
「実」からとったものでした。
これは意外でした・・・・。
昔、勤めていた古巣で扱っているフランスのものでは
「実」「枝」の両方があり、
それが普通だと、なぜかずっと思っていました。
うちで扱っているプリマヴェーラでも、「枝」は特注扱いです。
「実」のほうは、やや甘く若干フルーティで少しおおらかな感じ。
「枝」は青くさく、しぶい香りがします。
Tさんはおじいさんの香り(笑)と言います。
・・・・・確かにね。
一般には「実」の方が、たぶん親しみやすい香りです。
でも、インディアン好みは、やっぱり「枝」かなぁ・・・。