人間は塩がないと生きていけないんです。
命の塩。
だからお清めやお供えにも使われます。
昔、専売公社が売っていたのは「塩」ではなく、
精製してナトリウム99,9%の加工品でした。
これを薄めたものにお魚を入れても、すぐに死んでしまうそうです。
この塩では命は育たないのです。
しょっぱいだけだったし、
あれしか売ってなかった時代があったなんて・・・。
本当の「塩」は、海とお日様の恵でできた神様からの贈り物。
しょっぱいほかに、甘みや香り・・・
フクザツな味わいがあります。
ミネラルをバランスよく含み、口にすると元気になります。
もちろん、とりすぎは何でもいけませんが、
塩分さえ抜けば健康になれる・・・と考えるのは危険です。
とってはいけないのはナトリウム99.9%の加工品。
本当のお塩は命をつないでくれます。
神さまからの贈り物です。