昨夜は「雪」ビックリしましたね。
私は朝から出かける用事があったのですが、、
天気予報で「今夜は雪」と聞いてもピンとこなくて、
けっこう暖かかったし、最近の天気予報ははずれやすいし・・・
「ないない」とタカをくくってしまいました。
ところが・・・。
夜、帰宅する頃には、
ワサワサと真綿のような雪が降ってきていて。。。
朝、窓を開けると、積もった雪のせいでまぶしい。
でも、けっこう暖かかったので、道に積もった雪はすぐにとけ、
昨夜の雪がウソのよう。
もう道路は、ほとんど凍ってなくて、安全です。
で、今日、書こうと思っていたテーマは「変化」ですが。。。
このように、お天気ひとつとってみても、変化は目まぐるしく、
「同じ」という状態というのは、ありえないということです。
常に世界は、自然は変化している。
こうしている間にも、
宇宙はどんどんふくらんでいるらしいし、
自分の体の中だって、細胞はどんどん生まれ変っています。
「変化」に上手くのれて、受け入れることができると、
体も心もとてもラクです。
それに抵抗してしまうと、いろいろな苦しみや痛みがうまれます。
たとえば、野口晴哉(はるちか)氏の整体の考え方では、
風邪を上手に受け入れて経過させると、
体は整い、健康になるとされています。
たいてい、風邪は、季節の変り目にひくものです。
体は季節にあわせて変化しなくてはいけません。
それがスムーズにいかないと、風邪などをひいて、
強制的に体をゆるませ、上手に変化していこうとするようです。
私が昔いた治療室では、
風邪をひくとみんなに「よかったね」と言われました。
風邪をひいて、上手に経過させると、
その後とてもすっきりして、さわやかになります。
この本の帯にも書いてあるように、
自分の体への信頼と感謝の気持ちがわきます。
ちなみに、風邪をひいたら、可能な限り体を休めて温めます。
無理に解熱剤を使ったり、忙しく動き回ると、
なかなか体調は元に戻りません。
変化には「信頼」が必要です。
自分の中の野生の力を信じてみる。
・・・信じて、ゆだねること。
体と同じように、実はこれ、心も同じことなんですよね。
アロマが薬と違うのは、
病気や不安を押さえ込むのではなく、
一緒に経過を伴走して、無限の力を引き出す・・・
お手伝いをしてくれるのです。