で、届いた時点、一見全く気がつかなかったのですが。
なんか・・・ヘン。
よ~く見ると、左半分は親方が彫っていて、
右半分は弟子のお仕事?しかもかなり下っ端弟子が彫ったでしょ・・・。
て、いうくらいの完璧な左右非対称でした。
左は葉っぱの葉脈もでていて、立体感があるのですが、
右は平面的で、しかも葉っぱの形もいびつ。。。
さらに!
左はニスがちゃんと塗ってあり、右は塗ってません。
さすが、南国バリのお仕事。
日本の職人だったらありえないキメの荒さです(^^;
確かに、バリのような南国に暮らしていたら、
こんな細かいことなんて、どうでもよくなってくるのでしょう。
で、突然のご提案ですが・・・。
細かい神経でないと生きていけない日本の生活でくたくたになり、
もう我を忘れてぼんやりぼけぼけしたい時、
「イランイラン」はとてもよいですよ。
インドネシアでよく見かける南国のお花の香りです。
この香り、極端に好き嫌いが分かれる精油のひとつ。
もし苦手な人は、
グレープフルーツやベルガモットに1滴だけ混ぜてみてください。
あまり抵抗なく、イランイランの幸福感が味わえると思います。
さらに、プリマヴェーラのものは、不思議とさわやかなんです。
私もあまり「イランイラン」好きではなかったのですが、
プリマヴェーラのは上品でくどくなくて大好きです。
今まで避けていた方、一度トライしてみてくださいね。
この香り、過呼吸によいと言われていますが、
日ごろ戦闘モードが多く、交感神経ばかり使っていて、
リラックスがなかなかできない人にお勧めです。
バリ人のように、ダメな弟子が半分彫った木彫りの鏡のことなんて、
ホント小さなことなんだと・・・許せるようになります。
ええ、本当に。
私が実証しました。