で、いて座っぽく、
占星術のお勉強の話をします。
西洋占星術では
10個の天体のサイン(星座)と配置(ハウス)
そしてアスペクト(関連性)をみます。
よく「あなたは何座?」
というのは10天体のうちの太陽のことだけ。
しかも、太陽がどのハウスにあって、
他の天体とどのようなアスペクトをとっているか、
全く触れていないので、
かなりアバウトな内容になります。
しかも、
太陽は性格というより、
その人がなりたい人物像だったりするので、
性格判断には全くなりません。
性格はむしろ「月」に表われます。
月はその人の幼少時代にしみついた
クセやパターン、なじみやすい事柄です。
私の月は水瓶座にあり、
革新の星、天王星とタイトに180度をとっています。
そのためどうしても
感情面が親密な仲間内には向かず、
広く高いところからの俯瞰で
物事を感じ取ろうとします。
本来、月の定位置は蟹座で、
月は身近な家庭的な人達に向けられるのが、
一番ナチュラルです。
水瓶座は蟹座的とは150度をとっていて
最も異質な世界。
家庭や身内より、
地球や自然という広い命を優先してしまいます。
なので時折、
自分でも身内に冷たい・・・
と思うような面が出てきてしまいます。
身内的、家庭的なつながりに共感できず、
自分は地球の一部にである
という方がリアルに感じ、
優先してしまうからです。
ちなみに私の太陽星座は獅子座です。
獅子座は他人の評価には左右されない自己表現。
自分のパッションを外に出すこと。
誰も認めてくれなくても、
見てもくれなくてもです(^^;
よく獅子座はリーダーシップと
言われますが、
みんなを引っ張る力はありません。
自己中に華やかに生きたい世界です。
たまたまその火の勢いで、
周囲が付いてくる場合もあるかもしれません。
それもアスペクト、
他の天体との絡みが関係してきますね。
えっと、太陽の話なので、
性格的にはこうした火のエネルギーはなくて、
意識的にそれを目指したい・・・
というのは自分で納得できるところです。
何を書きたいかというと・・・・
パターンである月は、
こうした意識できる太陽のように客観的ではなく、
意識がない幼児期からしみついたもので、
それを押し殺してしまうと
ものすごいストレスになる・・・
ということです。
太陽は抑えられてもなんとかつじつまがつくけど、
月のパターンを押し殺すと病気になったりします。
逆に、
この月のパターンを素直に出せると、
癒されたりもするんです。
自分の月のパターンだけでも知ることができると、
訳のわからないイライラにも
振り回されることもないですね。