口の中が痛むので、
薬局で相談し、口内炎の薬を購入。
それを塗っていたそうです。
けれど1か月、その薬を塗り続けてみて、
1本使い切ったというのに、
痛みは全然よくならなかったそうです。
再び薬局に行くと
「口腔外科に行ったほうがいい」
とすすめられ、それに従ったそうです。
先生は丁寧に
念入りに口の中を診察したあと、
「どこも悪くありません」と。
「えっ?」と聞き返すと
言いにくそうに
「加齢による皮膚のたるみで、
口の中に痛みを感じてしまうんです」
と・・・・。
その方は
「加齢なら仕方ないですね(笑)」
と言ってから、
そんなことってあるんだーと、
おかしくってずっと笑っていたそうです。
ご本人は70前後と思われます。
ご自分の「加齢」を受け入れて笑えるのって、
本当に素晴らしい方だと思いました。
そんな方でよかったです~。
けれど加齢によるたるみで
口の中が痛くなるなんてこと、
あるんですね。
ビックリです。
実は、その方はだいぶ前に頭の手術をされていて、
左の顔面がマヒしています。
もうオープン当初から通われてきているのですが、
だんだんそのマヒが「痛み」に変化し、
全く感じないから、少しずつ感覚が戻ってきています。
トリートメントをしていても、
「以前はそこには感覚がなかった。
今は感じるわ」
と最近はよく言われるようになりました。
人間って、
いくつになっても回復するんですねー
と感動されています。
私もずっと拝見していて
すごいなーと思っています。
お顔や頭の形が変形されるほど、
その手術は大きなものだったと思われます。
あっけらかんとした
こうしたご本人の性格も、
その回復力になっているのだろうと。
そして、マシュマローに来ていただいていることで、
少しでもそのお手伝いになっていれば、
それが私の幸いです。
加齢によるたるみは、
私が責任をもってサポートしていきたいと思います(笑)