あまりにもアロマのこと、書いていないので、今日はラベンダーについて、思いつくままかいてみます。
ラベンダー シソ科 花や葉から精油を抽出 主な化学成分・リナロール、酢酸リナリル、ラバンドゥロールなど
支配星は水星、若干金星もあるようだ。 サインだと、双子というより乙女っぽい。
品があり、正しくて、清らか。バランスよく、上下左右に行き過ぎていたら、戻してくれる。バッチだとウオーターヴァイオレットと重なる。紫の花の色が示すように、第三の目を開き、遠くまで飛んで物事を見通す。人にたとえると、なんでもこなす冷静沈着な有能秘書。慌てないけど、仕事が早い。それでいて、場を心得ていて、まわりの空気をなごます人。と、私は勝手にソウゾウする。
ラベンダーはとにかくいろいろなことに使える。アロマを利用する人のなかでは、やけどの時、とっさ使って、痕が残らなかったことに驚く経験をする人が多いと思う。蚊にくわれたあとにもいい。肌にはすごく幅広い用途で使える。細胞促進作用があるので、もちろん老化肌に。やけどならぬ日焼け痕。妊娠線予防、痕。かたや皮脂バランスをとり、抗菌作用も強いので、ニキビ肌にもいい。
また、呼吸器の障害にもいいし、月経痛などの月経障害にも。血圧を下げ、心臓にもやさしく、脾臓、肝臓も癒してくれる。そして、胃をはじめ、消化器系をととのえてくれる。一家に一本、ラベンダーを常備しておくことをお勧めしたい。
ただ、私のように超低血圧だと、やたらねむくだるくなってしまう人もあるようだ。テンション上がっている子供とかにもいいし、怒り爆発のおじさんを落ち着かせてくれたりする。怒りんぼの上司をお持ちの方には、ラベンダーのオーデコロンなんかつけられたらいいいのでは。仕事中、やたら眠くなるかもしれないけど・・・。
昔、北海道から、フレッシュな生のラベンダーが大量に送られてきて、それを整理していたら、いつもの仕事場なのにどこか特別な場所にいるような気がしたほど、ちょっとすごい幸せを感じた経験がある。香りに包まれるというのはこのことかと。それは、エッセンシャルオイルの香りとはまた違った感覚で、いきいきとした香りとでも表現するのだろうか。ビンにつまったオイルの香りが、キチンと広がるとしたら、めちゃくちゃ跳ね回って、飛び回る香りとでもいうんだろうか。ビンにつまったエッセンシャルオイルは、人間の英知の結晶ですばらしいけど、やはり、もとは「生きた植物」であることを忘れてはいけないと、思う。
それにしても、うちのプリマヴェーゼのラベンダーファインは、なんていい香りなんだ。大事に大事に作られているんだろうな、というのが伝わる。オーガニックでデメター(シュタイナー農法)で5ミリで1,470円というのも、なんて良心的な値段なんだろう。