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2007年 4月 24日(火曜日) 09:00

ゼラニウムのつぼみがふくらんだ

うちのベランダの「ローズゼラニウム」です。もう13~4年にはなる、文字通りの古株さんです。 よくゼラニウムは寒さに弱いから、...
070423_1232~02.jpg  うちのベランダの「ローズゼラニウム」です。もう13~4年にはなる、文字通りの古株さんです。

  よくゼラニウムは寒さに弱いから、「冬は室内に入れてあげましょう」といいますが、うちでは、そんな手厚い扱いをしたことがないですね。どちらかというとほったらかし(笑)。でも、この通り丈夫ですよ。高さは6~70cmほどですが、抱えきれないくらい枝がひろがっています。また、今年もこうしてつぼみがたくさんふくらみました。すぐにピンクのお花がいっぱい咲きます。(・-・)v ゼラニウムの花が咲くと、しっかり『春』の真っ只中を感じます。

  ゼラニウムにはいろいろな効能があります。トリートメントにもよく使います。ホルモンバランスをとってくれるし、体液の停滞、毒素を流してくれたりで、収斂作用があったりと、とても頼りになります。フェイシャルでも、皮脂腺からの油脂分泌のバランスをとってくれるので、すべての肌タイプに使えます。

  ゼラニウムのキーワードは『バランス』です。さきほどもホルモンバランスをとってくれると書きましたが、心身のバランスをとてもよくとってくれます。なんだかへなへなに自信がなくなっちゃった時や、神経が繊細になって、傷つきやすくなってる時には、本当にいいと思います。そんなの、たいしたことないから大丈夫だよ、といってくれるような、そういう頼もしいやさしさがあります。

  精油の特徴って、その植物の姿形にとてもよくあらわれますね。ゼラニウムはしっかり太い茎、分厚い葉っぱ、チクチク細かい毛があって、さも強そうでずっしり。そしてもっさりと枝をのばし、しっかり根っこをはります。うちの「古株」さんみたいに、何年もたつと、太い茎が「木」化してきます。同じバランスをとる精油でも「ラベンダー」とはぜんぜん違いますね。ラベンダーはスレンダーで涼やかです。その姿の通り、精油も頭の中を涼やかにシャープにしてくれます。それで、ぐちゃぐちゃだったものが整理できて、「落ち着く」わけです。ちなみに、ゼラニウムもラベンダーも香りブレンドのバランスもとってくれます。何かブレンドして、イマイチな時、どちらかを足すと香りがハモってよくなじみます。

  精油を選ぶ時、植物の元の姿を思い浮かべてみること、私はとても大切にしています。それに、ビンの姿だけしか知らないなんて、なんか寂しいし、精油に悪いような気がしてしまいます。

  春は転換の時で、環境が変わったりして、不安定になりやすい時期。風もよく吹き、フットワークは軽いのですが、足元がふぁふぁしやすいです。足元がしっかりして、前を向き、大きく手を振って歩けるように、「ゼラニウム」がきっと助けてくれると思います。
  
  
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