新緑のすがすがしい季節になりましたね。
若い緑が、この時期を待ちきれなかったというようにとぐんぐん成長していて、
まわりの空気も、それを応援するかのように、なんだかキラキラしています。
お散歩にはもってこいのシーズンですね。
つい数日前に、新芽がでてきたな~、と思っていた近所のイチョウの木ですが、今朝、すっかり葉っぱが生茂っているのにふと目がとまって、びっくりでした。
写真の通りです。いい感じで木陰ができるほど、葉っぱがたくさん♪
まだやわらかくて、しっとりした葉っぱです。
夏にはこの色がどんどん濃くなり、やがて、秋には黄色くハラハラと落ち葉になって、季節とともに変化していくのですね。
イチョウは最も利用される代表的なハーブのひとつですが、注目されるよになったのは、1980年代に入ってから、ほんの最近のことです。でもイチョウは、現存する樹木の中でも最も古く、2億年以上前から、存在するといわれています。「ギンコ」とか「ギンコウ」または「メイデンヘアートリー」などとも呼ばれます。
イチョウは循環器系に働きかけ、老化を防ぎます。
血液の循環を末端まで良くし、冷えに有効です。さらに血液をサラサラにすることから、動脈硬化、高血圧、狭心症などにも効果的です。
また、特に脳への血行を改善し、神経の伝達をよくすることから、物忘れや集中力の低下にもいいので、大変重宝されています。
若い人でも、血行不良で末端の冷えで体調を崩している人にはいいですね。
イチョウは、ハーブティというよりサプリメントのかたちで、よくとり扱われていますね。青いものが苦手でない人なら、ハーブティとしてもおすすめですよ。
また、銀杏は喘息などの胸の咳にいいと言われています。漢方薬として取り扱われているのです。もちろん、茶碗蒸しにも欠かせない、食べてもおいしい食材ですね。