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2015年 6月 16日(火曜日) 15:07

5つの腰椎タイプ

作者:  kazue
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「体癖」という身体の観方があります。

整体の身体の観方のひとつで、

野口晴哉(のぐちはるちか)という方が考案しました。

でも「整体」というのは、

もともと野口晴哉が使い始めた言葉だそうです。

 

人間のタイプを12種5類に分けます。

 

基本になるのは腰椎です。

腰椎は5個あります。

どの腰椎でバランスをとっているかで、

その人の体癖タイプが決まります。

 

一番上の腰椎1番は上下の動き。

中心となる感受性は思考。頭脳の人。

男性はこのタイプが多いです。

理屈や道理で動くタイプです。

 

腰椎2番は左右の動き。

感受性の中心は好き嫌いの感情。

何より食べることが大切です。

女性にはこのタイプが多いです。

 

腰椎3番はねじれ。勝ち負けにこだわり、

泌尿器系にでるタイプです。

いわゆる頑張り屋さん。度を超すと意地悪に。

冷えやすい、喉を傷めやすい人。

 

腰椎4番は開閉。愛憎が感受性の中心。

野性的で生殖器に出るタイプ。

「開」は抱え込んで離さない。

「閉」は一点集中していく。

 

腰椎5番は前後の動き。

合理的で利害損失にこだわりをもつ。

呼吸器に出るタイプです。

動くことが大切で、姿勢は前かがみ。

ジッとしていられません。

 

どんな人にも5つの腰椎があるので、

それぞれの要素を少しは持っていますが、

5つのうちどれかでバランスをとっています。

(複数の場合もありようです)

それは生まれてからずっと同じで変わりません。

無理して他のタイプを酷使して

身体を壊すこともあります。

 

たとえば腰椎1番は、タイプではなくても、

現代の生活では知らず知らずのうちに、

みんなが必要以上に使ってしまいます。

目を酷使して、頭ばかりです。

例えば、横になった時に腕を頭の上にして、

身体を伸ばす人は、この1番の使い過ぎ。

無意識に上下を伸ばして緩めようとしているわけです。

 

20年前、アロマを習いながら、

この体癖もまじえて勉強していたのですが、

最近改めて勉強し直しています。

 

自分の復習も含めて、

それぞれのタイプ別の行動や身体のこと。

心の動き方などブログにアップしていこうと思いますが、

皆さんもご自分でどのタイプか考えてみてくださいね。

最終更新日: 2015年 6月 18日(木曜日) 09:23
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