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2015年 7月 18日(土曜日) 14:05

和道 身体の見方

作者:  kazue
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恩師である宮川明子先生

和道クラスを受けました。

ちょうど定休日の月曜日、10~16時まで。

全5回の講座でした。

最初は貴重な休みを5日間も使ってしまうと、

ほとんど他の用事がこなせないし、

どうしようと迷ったのですが、

先生がこの先

プライベートな時間を優先する生活をされるため、

あまり講座を予定しない・・・というので、

思い切って受けることにしました。

 

20年前、

先生の授業を始めて受けた時の衝撃は忘れません。

アロマだけでなく、植物療法の豊富な知識。

もともとシュタイナー教育の教師だったり、

鍼灸師で整体師であったり、

四柱推命、西洋占星術などの知識、

授業のノートをとる手が追いつかない。

とても新鮮な授業でした。

 

その後、少しそこでお手伝いもさせていただき、

丁度助産院、治療室を併設した学校をスタートさせた頃で、

毎日が忙しかったけどかけがいのない学びとなり、

そこで私の基盤ができたわけです。

 

しばらく古巣を離れていましたが、

ここ数年の間、また行き来するようになり、

改めて宮川先生のすごさを実感しています。

 

で、

この和道クラスとはどんなものかというと、

日本には四季折々の変化の中で、

中医学とは異なる「漢方」の考え方ができました。

その漢方と整体の元祖と言われる「野口整体」の思想。

さらに治療室での臨床経験を元にできた

「身体の見方」と「手当法」です。

先生は世界各国色々な所に行かれるのですが、

必ず日本のヒーリング術を

教えて欲しいと言われるそうです。

日本人はとかく「外」に目が向きやすいものですが、

日本独特のヒーリングはすばらしいと、

外国人の目には映るそうです。

例えば日本生れの「レイキ」も

今は世界中に浸透しています。

 

そして、

今の西洋的な考え方は色々と行詰まってます。

それは「動く」ことを前提にしていないからです。

実は西洋医学は元々「解剖学」からスタートしているので、

「死体」がお手本になっているのです。

なので、「死体」の状況というひとつの枠に

全ての症例を押し込もうとしてしまいます。

人間は生きているので、

刻々と変わるし、動くし、それぞれ全て違います。

さらに日本人は揺らぎのある身体で

四季の変化にずっと順応してきました。

 

「和道」クラスは、本来のその人らしいバランスを取り戻し、

その人にあったケアを見つけていくというメゾットです。

 

人には心理的な動きのクセがあり、

それによって身体特徴があり、

バランスを崩した時の症状も違ってきます。

西洋医学のように、全てひとつの「=」では結ばず、

その人の資質、特徴の観察から始めます。

 

自分がまとめるためにも

少しずつ紹介していきます。

 

例えば、

「思考」することによってエネルギーを発散する

腰椎1番でバランスをとる人は、

上半身(頭、首、上肢)にトラブルがでやすいです。

このタイプに人達は、物事は全て「納得」しないとダメ。

逆に「納得」すれば全てOKです。

思考のプロセスが大切で、

なんのためとか、どういうわけでとか、

理屈や真理にこだわります。

これって男性に多いですよね。

大義名分が大好き。

それって誰が言っていたの?何に書いてあったの?

って聞く人まわりにいませんか?

その人は腰椎1番タイプです。

旅行に行くとなると計画をたてる。

計画をたてることで満足してしまうタイプ。

いますよねー。

体型的には背が高く、縦長。

首に特徴があります。

よく眠る。

目が疲れる。

頭を使うのでアキレス腱は縮みやすい。

背骨のキワ(一側と呼ばれる)がハリます。

 

腰椎1番タイプでなくても、

今やほとんどの人が、

目を酷使して頭を使う生活が中心。

やむをえずしていることです。

なので、

目が疲れ、首のハリがひどくなり、

背中のキワはパンパンにハリます。

本来は腰椎1番タイプではないけど、

だいたどの人にも最初は

腰椎1番のケアをしてあないといけません。

 

ちなみのマシュマローのメニューで

天使の羽コースは腰椎1番タイプのために

できたようなものです(笑)

頭の中が忙しくクルクルまわってしまう、

70代の女性がいて、

その方のために始めたメニューなんです。

(続く・・・・)

 

最終更新日: 2015年 7月 30日(木曜日) 17:13

マシュマローの日記